AMD K6
pentiumとピン互換のAMD製CPU K6です。これはかなり初期のモデルでvio2.9v
vcore3.3v動作の200MHz版です。
canパッケージで、一番上の金属プレートがダイの上に乗っている構造です。 決して放熱は良くありません。 水冷ペルチェで冷却しても、240MHz動作が限界でした。
性能は互換CPUでは初めてといえるくらい互換相手のpentiumを越えている製品です。
たしか1997年夏頃に嫁はんがわざわざ手動でブレーカーを落としたため、デフラグ中のマシンがHDごと飛んでしまい、代替品を買うという名目でマザー+CPUも更新した物です。
CPUは大阪の日本橋で買いました。 当時で¥25000ほどしました。
socket7ファンにはおなじみのパッケージですが、k6きっかけになってFSB100MHzのsuper7マザーが出てきたのは印象深い物です。
本家のpentiumはFSB66MHzで、オーバークロックしても100MHzは非常に困難でした。 私もpentiumで80MHz動作までは行きましたが、これ以上はメモリーがついてこないのか動作しませんでした。