表面　　　 A  [ B , CI , C  ]　D
　裏面　　 はブランク    ※　[ ] 内は滑尺

2006/06 大判画像追加

こんな物があることは全然知りませんでした

全体のイメージはカンペンケースを想像すると一番近いですね。
どちらかというと計算尺よりコンパスが主で、コンパスのケースとして計算尺が存在するわけですね。
中のコンパスは結構しっかりした物で、小学生用のいい加減な物ではありませんでした。

計算尺の目盛りは特に期待していなかったのですが、かなり精度の良い物です。滑り尺の方も、動きはスムースで良くできています。
金属板を折り曲げただけでこの精度が出せるのはたいしたもんです。
でも、　ざっと調べた範囲では東京金属文具製作所は存在しないようです。残念。

で、この計算尺で一番出来が悪いのはカーソルですね。さすがに板を折り曲げただけではなぁ。でも精度はそれなりに出ているのはたいしたもんです。