表面　　　LL-1 , LL-2 , LL-3 , DF [ CF , CIF , CI , C  ]　D , LL3 , LL2 , LL1
　裏面　　　L , K , A [ B , ST , T1 , S , C  ]　D , DI , LL0 , LL-0  ※　[ ] 内は滑尺
ずらし尺はπ切断

岡山から嫁いで来たFUJIの両面尺です。
FUJI No.1280-S、FUJI No.1280-T、と似たような型番の計算尺があり、実際良く似ています。
このモデルにはゴム足が付いていないので、より古いモデルであり、後のもの出るの原型になったものだと思われるのですが、こいつだけπ切断です。それでええやんかなぁ？

構造は極めてシンプルで、のちのゴム足付きモデルよりもこっちのほうが好感が持てるぐらいです。
この後なんでデコレーションする方向に行ってしまったのか興味深いところです・・・・客層にあわせたんでしょうねぇ。