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メーカー/国/モデル名/用途 技研工業/日本/No.25102本の比較
  同型番の片面型 No.2510と両面型両面型 No.2510とがある
      ITOH 氏のコレクションを紹介しています

2010/05作成

ITOH 氏からお借りしたコレクションを紹介しています。

技研工業の片面型 No.2510両面型 No.2510を比較してみました。
比較するまでもなく似ても似つかぬ物であるのは一目瞭然です。

これは技研工業 No.252の説明書にある定価表に記載されているNo.2510に相当する物が両面型の方です。
片面型のNo.2510が同時に販売されたとは考えにくく、両面型No.2510が販売される前に作られていたか、輸出用などで商圏がかぶらなかったかと言うところでしょう。おそらくは、販売時期が違うのだと思います。

固定尺と滑尺の噛み合わせの具合や、滑尺末端の処理を見ていると、大変近い事がよくわかります。部材の厚みはそれぞれ違いますが、材質はよく似ています。両者の製造時期はそう大差ないはずです。

それにしても、なぜわざわざ同じ型番にしたのかよくわかりません。ペットネームが同じくらいならよくわかるんですが。売る方も管理しにくいでしょうに。

表面
 
裏面
両面型表面左側 片面型表面左側
両面型裏面左側 片面型裏面左側
 
木口の処理  
紙製ケース <技|研>のロゴは同じ大きさみたいです
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