表面　　 A [　B , CI , C ] D, K　 裏面はブランクです　※　[ ] 内は滑尺

2008/12修正　2005/12作成

米国のLAWRENCE社製の計算尺です。
　この尺が彼の国でどんな評価を受けているのか知りませんが、一目見て「うわっ！手抜き！」と思いました。
akebono No.820とかニッコー計算尺販売 No.5とか日本能率計器研究所　103型とか加藤数物製作所　コーア計算尺No.4にかなり肉薄する造りです。
素材が悪いのか歪みが出て素直に動きません。（これは木製尺ではありがちな事ですが）
目盛りは表面がニスで仕上げているのでセルロイドのように刻む事が出来ません。印刷になっています。多分、固定尺と滑尺を同時に印刷したんでしょう。目盛りに大きな狂いはありません。
滑尺は左右に多少はみ出るように造られていますが、左右の張り出し量が違う・・・・orz
カーソルなんかはそれなりの造りですが、垂直から微妙にずれています。　困った。