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メーカー/国/モデル名/用途LSLO/旧ソビエト連邦/250-10P/−
サイズ10インチ  片面型
材 質本体/プラスティック  カーソル/プラスティック  ケース/プラスティック
尺 度

表面 K , A  [ B , CI , C ] D , L
 裏面  [ S , ST , T2 ]
※ [ ] 内は滑尺

製造年写真の物は1977年
価 格3P 50K (3ルーブル50カペイカ)
特 徴FABER CASTELL 57/58 SCHUL-RECHENSTABのコピー?
バリエーション LSLO 250-14Pなど多数ある模様
  写真の物は、2005年7月にモスクワから直送

2006/09作成

縁あって旧ソビエト連邦の計算尺を手に入れました(^^)
LSLOはウクライラのキエフに工場があったようです。 型番の10Pは尺度を10装備しているという意味のようです。
LSLO 250-14Pより70カペイカ安いのですが、250-14Pはかなり技術寄りなのに対して、こちらは一般的な物のようです。

FABER CASTELL 57/58 SCHUL-RECHENSTABとよく似ているというか、デッドコピーに近いですね(笑 カーソルの線まで同じです。 ポリフェーズマンハイムなのでスタンダードと言える配置なんですけどね。
この計算尺には1980年の刻印がありました。むむむ、80年代まで計算尺が生き残っていたのか。
同じモデルの記述がsliderulemuseumのソビエト製計算尺の部分にもありますし、Russian_rulesには1986年製!の250-10Pの写真がありました。なんと、日本より10年以上も後まで通常の計算尺を生産していた事になります。

何かと興味深い旧ソビエト連邦の計算尺です。

 
表面
 
裏面
 
裏面(裏面に目安線があるのであまり意味はないショットです)
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
1980年の刻印が見えます カーソル部分
←これもケースに価格が刻まれている!!
3ルーブル 50カペイカ


誇らしげにcccpの文字も入っています。
プラスティック製ケース
大きさはこんな物です
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