表面　　A [ B , IS, S, C ] D　裏面はブランクです　※　[ ] 内は滑尺

2005/09作成

A.G.THORNTON社製 セルロイド張りの木製尺です。
これも中尺が若干長く作られており、必ず中尺が飛び出るようになっている

A尺側側面がセンチメートル刻みの定規、D尺側側面はインチ刻みの目盛りになっています。
各尺にオーバーレンジが取られています。

中尺のISとSはP.I.Cの特許だそうです（atom氏談）、ですがお酒が入っていたので詳細を覚えていません（^^;

小口を見ると結構複雑な構造であることがわかります。黄銅の芯が入っていますが、熱膨張は大丈夫なのだろうか？
構造はしっかりしているのですが、裏のセルロイドが剥がれてブラブラしてます。
剥がれた部分を見てると、接着剤は膠のような感じです。

カーソルは独特で4本のネジがついていますが、スライダにあたる部分を固定しているだけのものです。