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メーカー/国/モデル名/用途PickettI/U.S.A/N-500ES/−
サイズ10インチ  両面型
材 質本体/金属製(ジュラルミン?)  カーソル/プラスティック
ケース/革  説明書/−
尺 度

表面 +LL1 -LL1 A [ B T ST S C ] D DI K
裏面 +LL2 -LL2 DF [ CF CIF L CI C ] D +LL3 -LL3 [ ]内は滑尺 。
ずらし尺はπ切断です

製造年(c)1962となってます
価 格不明
特 徴金属製
バリエーション不明
     写真の物は、2003年に atomさんと交換で入手

2015/06修正

 目にやさしいという黄色の塗装ですESはEYE SAVEかそういう意味だったはずです。
 しかしこの色が目にやさしいのか?? アメリカ人の考えることはわからん・・・・・(ぼそっ)

目盛りは出張りを感じないので地金に刻んであるのではなく、印刷のようです。カーソルにケバが残っているところなど実にアメリカ製(〜〜; 
リベットでバカバカ留めているのもアメリカ的〜。

滑尺動きは滑らかで、カーソルを動かしてもチャリチャリ感がありません。
ケースは革製でプラスティックの中子が入っています。裏側上部にD環がついていて、ベルトに留めるような構造になっています。
上質な革で、これなら使いでがあったでしょう。HEMMIの革ケースとえらい違いです。
# うーむ。やっぱりこの色は目にやさしくない気がする・・・。

 
表面
 
裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側

 金属性なので、滑りを良くするにはタルクなどよりもシリコンオイルのほうが良いのでしょう。
でも皮膜が傷むと嫌なので何もしていません(笑

以前、洋物の金属製計算尺を手に入れた人が、表面の塗装がはげて塚鋳物にならなかったということを言っておられました。
Pickettではそのような話を聞きませんが、 Pickett の尺は塗装ではなくアルマイト?
アルマイトらしく見えないんですが、わざわざ剥がして確かめる気もないし。

小口の方までペイントが回っていたり、左手親指が当たるところが薄くなっていたりするので塗装なのでしょうが、なんか自信ありません。


LL1〜LL3、-LL1〜-LL3まであったりするのでいわゆる技術用とか機械用に当たるんだと想います。何用でも構わないのですし、π切断と言うことを意識していれば普通に使える尺です。 やっぱ普通というのは大事ですね。

とりあえず格好良いので好きな尺なのですが、常用する気にはなれません。 がさつな私が腰に下げていたら、3日目には折り曲げてしまいそうです。
それでなくても最近は体がでんぷん質なのに・・・・。

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