ずっと欲しかった時計型の計算尺です。
旧ソビエト製なので、箱に書かれている表記はキリル文字です。さっぱりわかんないです。
キリル文字打ち機で文字を起こし、キリル文字をローマ字に変換でアルファベットに変換すると
МОСГОРСОВНАРХОЗ → MOSGORSOVNARHOZ → ?
КРУГОВАЯ → KRUGOVAYA →CIRCULAR
ЛОГАИФМИЧЕСКАЯ → LOGAIFMITIJESKAYA → ?
ЛОГАРИФМИЧЕСКАЯ → LOGARITHMIC
АКЙЕНИА → AKJJENIA → ?
ЛИНЕЙКА -КЛ-1 → RULER-KL-1 (cyno_yさんありがとう)
転記も間違えてるorz 円形で対数で・・・という程度しかわかりませんorz。しゃぁないなぁ。
表面では、ガラスの上に赤い線があり、真上の竜頭で文字盤が回り、右側の竜頭でカーソルの針が回ります。
真上の竜頭を(A)、右側の竜頭を(B)とします
2×3だと、まず(A)をまわして基線と赤線を合わせます。それから先に(B)をまわして、カーソルを3に合わせます。それから(A)をまわして赤線を2にあわせると、カーソルの下に6があります。
裏面は、針を合わせてC尺を読むだけです。表側に数値を持ってくるには、カーソルを基線に合わせると赤線の下に裏面の結果が出てきます。
ちょっと使いにくいなと感じますが、まぁ何とかなります。
もっと優雅に計算できると想っていたのですが、なかなかそうは問屋がおろしませんでした(〜〜;
2015/12/09追記
とある方からのご助言で、ロシア語表記の読みと意味がわかりました
МОСГОРСОВНАРХОЗ → MOSGORSOVNARHOZ = モスゴール
ソフナルホーズ
モスクワ州国民経済会議 (州別の工業部門管理機関の一つ)
КРУГОВАЯ → KRUGOVAYA →CIRCULAR = クリゴバーヤ
円形の
ЛОГАРИФМИЧЕСКАЯ → LOGARITHMIC
ЛИНЕЙКА -КЛ-1 → RULER-KL-1
=ロガリフミチェスカヤ リネイカ KLー1
対数の定規 KL-1
(MS) モスクワ州国民経済会議
円形の
計算尺の絵
円形計算尺の絵
対数の定規 KL-1
こんな感じですかね。
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