表面　　K , A [ B , CI , C ]  D ,  L
 裏面はブランク   ※[ ] 内は滑尺

千葉から嫁いできたPickettの160です。Pickettといえばジュラルミンの金属尺を思い出しますが、このモデルはプラスティック製です。
でも色はやっぱり黄色なんですね。
この色へのこだわり方、他の計算尺メーカーでは見たこと無いような。

カーソルは恐ろしく狭くて、これで良いのかと思ってしまいますけど、精度はそんなに悪くない感じです。
滑尺は右側に少しずれていいます。これは意図的にそう作ったのか精度が悪いのかよくわかりません。操作性の狙いでわざとはみ出させたのなら、P.I.Cみたいに滑尺そのものを長くすればいいと思うんですが。

なんか中国製でこんなのを見た覚えがあるんのですが、どのモデルか思い出せませんでした。
ニクソン訪中が1972年だから、ひょっとして中国製という可能性もと思ったんですが、たぶんハズレですね。