表面　　LL1 , LL2 , LL3 , DF  [ CF , CIF , CI , C ] D , LL₂ , LL₃ , LL₁   
 裏面　LL0 , L , K , A  [ B , S , T , C ] D , DI , P , LL₀  
 ※　[ ] 内は滑尺　ずらし尺はπ切断

2007/07作成

前身のRelay No.551はHEMMI No.149A 機械技術用の対抗機種というカラーが見え見えでしたが、こいつはRICOH時代になってからの製品で特に何も変わっていないように見えます。

じーっと睨んでいますと、RICOHになると数字のやπの書体が違ったり、MADE IN JAPANや製造の刻印がなかったりとか金具の梨地が若干細めだとかケースの革厚とか縫製が違うとか・・・・要するに変わっていないんですね。
下に比較写真を貼っておきますので気になる人はじっくり見比べてください。

表面の左上にあたるネジは欠品でしたので、HEMMI No.149Aの補修部品として作ったネジで留めています。
RICOHとHEMMIではピッチが違ったはずなのですが、長さ不足が幸いして引っかかっているだけなので何とかなっています。
＋ネジなのでちょっと不細工なのと、頭部の形状は挽物でないと再現が困難なようです。あとクロメートメッキなので緑青を吹く心配はないのですが、クロムメッキ等にしないと色目が合いません。
この辺の補修部品にはほんと困りますね。