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メーカー/国/モデル名/用途理研光学工業/日本/型番なし/-
サイズ6インチ  片面型
材 質本体/セルロイド+竹 カーソル/金属枠+ガラス 
ケース/革  説明書/欠品
尺 度

表面     A  [ B , CI , C  ]  D , K
裏面   [  S , L , T ]  
※[ ]内は滑尺

製造年不明(1938年以降)
価 格不明
特 徴オーバーレンジを装備
バリエーションそっくりのrelay製 5inchモデル 東洋特器興業の6インチ尺
     写真の物は、2013年頃に yahooで入手したと思う 
  2015/01作成

このモデル手に入れてからしばらくほったらかしていたので、入手の経緯を忘れてしまいました。
おそらく、yahooオークションで入手したと思うんですが、数が増えてきたんでちゃんと記録しておかないと忘れてしまいます。備忘録代わりのwebも書くのが遅れてはどうにも仕方ありません。

さて、この個体のメーカーは理研光学で、いまのRICOHの前身です。
三愛会のサイト
によると「昭和13年3月、理研光学工業と社名を変更、同38年4月、株式会社リコーと社名を変更」とありますので、昭和13年(1938年)以降の製品のようです。

本体裏面のアルミ部分に名前が書かれていました、よく見ていくとケースのベロの下には「○○少尉」と書かれていました。こうなると第二次大戦当時のものでしょう。そうすると昭和13年(1938年)〜昭和20年(1945年)の製品ですね。
ネットで探すと、同姓同名で年齢がだいたい合う方がおられました。伊号第三七潜水艦の回天搭乗員で、出撃時に中尉ということですから、この方の持ち物だった可能性はありますね。
回天か・・・・戦没された方々に謹んで哀悼の意を捧げます。

東洋特器興業の6インチ尺とかなり良く似ています。時代的にもほとんど同じでしょう。わざわざ
東洋特器興業と理研光学工業でメーカー名を使い分けたのか、未だによくわかりません。

 
表面
 
裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面中央部 裏面中央部
革ケース ボロボロですね
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