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メーカー/国/モデル名/用途RICOH/日本/No.550S/−
サイズ5インチ  両面型
材 質本体/竹+セルロイド  カーソル/金属枠+ガラス  ケース/厚紙
尺 度

表面  DF  [ CF , CIF , CI , C ] D , L
裏面 A [ B , S , T , C ] D , K    
※ [ ] 内は滑尺

製造年[RS-8}ですので1961年8月佐賀工場製造です
価 格
特 徴
バリエーション姉妹機種にRICOH No.550
  入手経路は忘れました

2007/07作成

姉妹機種にRICOH No.550CIF尺とDI尺が追加されています。あと、CIF尺とCI尺とDI尺は赤文字になりました。どうやらNo.550Sの[S]はSpecialのSでしょう。
# DI尺はともかくCIF尺は最初から入れとけよな(〜〜;

国内ではあまり例がないのですけど、10インチ両面尺をそのまま小さくしたような固定尺の上下が異なる長さの物です。
操作性は良好です。RICOH No.551とかHEMMI No.149Aでは、滑尺の操作は初め爪で押し込むような感じで動かしていくのですが、これですと指の腹で自然に扱えます。
カーソルグラスはHEMMI No.149Aと同じ長さ、ランナーは3mmほど長くなります。大きいことは良いことなんですがカーソルの動きが若干シャリシャリと擦れる感じがします。これはどうもRICOH系の癖のようです。
RICOHの癖と言えば、金属部分と接触している所からセルロイドが変色するという変な症状があり、この計算尺にもしっかり出ています。

ケースは緑色のベロ付きケースではなくRICOH No.551と同型の茶色いケースになっています。
ちなみに、RICOH No.551と同じような構造のケースですが、RICOH No.551を入れようと思っても入りません。別設計の専用品になるわけです。
緑色ケースはFABER CASTELL社の真似だと思うんですが確証はありません。「真似しました」なんて言うわけもないですし(w

 
表面
 
裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面左側 表面右側
No.550Sのロゴ 本体左下側面の刻印[RS-8]です
革製のケース、数ミリだけRICOH No.551用より細くなっています
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